このサイトでは、比較的に規模の大きな場合を紹介していますが、一般の方でも、ショベルやバケツ アイロンを準備するだけで、手軽にウッドチップ舗装が作れます。(アイロンの代わりにレジャー用コンロで鉄コテの裏を頻繁に熱してもOKです。)
ウッドチップの搬入:ウッドチップには、木の種類や切断方法により、色や比重及び含水比が異なりますので、施工前には、比重試験を必ず行って下さい。
試験方法は、10リットルバケツ(掃除用ポリバケツ)にご使用予定のウッドチップを満たし、正味重量が2kgのの場合にはチップ比重が、200kg/1m3となります。2.5kgの場合には比重250kg/1m3となります。
*バケツにウッドチップを軽く満たしただけでは、比重が軽く実際の厚みが得られない事となりますので、2~3回トントンとバケツを揺すり、沈下した分を必ず補充してください。
試験方法は、10リットルバケツ(掃除用ポリバケツ)にご使用予定のウッドチップを満たし、正味重量が2kgのの場合にはチップ比重が、200kg/1m3となります。2.5kgの場合には比重250kg/1m3となります。
*バケツにウッドチップを軽く満たしただけでは、比重が軽く実際の厚みが得られない事となりますので、2~3回トントンとバケツを揺すり、沈下した分を必ず補充してください。
ウッドチップの梱包:
ウッドチップは、予め乾燥させ大型土嚢等に種類ごとに分けておくと施工現場への運搬の際、必要量がわかり易く便利です。(写真≒1m3)
ウッドチップは、予め乾燥させ大型土嚢等に種類ごとに分けておくと施工現場への運搬の際、必要量がわかり易く便利です。(写真≒1m3)
設置基盤の転圧:
ウッドチップ舗装の基盤面は、水捌けを考慮して砕石層等を施すことをお勧めします。また、下地材として厚めにウッドチップを敷き詰め、表層部の3cm程を樹脂で固めますと、排水性及びクッション性が向上します。
ウッドチップ舗装の基盤面は、水捌けを考慮して砕石層等を施すことをお勧めします。また、下地材として厚めにウッドチップを敷き詰め、表層部の3cm程を樹脂で固めますと、排水性及びクッション性が向上します。
ウッドチップの練り混ぜ:
樹脂とウッドチップを所定量練混ぜ、場合に寄ってはチップ重量比の10%程度の”乾燥砂”を加えると結合がより強固になります。
樹脂とウッドチップを所定量練混ぜ、場合に寄ってはチップ重量比の10%程度の”乾燥砂”を加えると結合がより強固になります。
ウッドチップの敷き均し 1 :
チップ表面が光って見えたらミキサーより取り出し、1バッチに相当する木枠の中にチップを流し込みます。
チップ表面が光って見えたらミキサーより取り出し、1バッチに相当する木枠の中にチップを流し込みます。
(写真は30リットル 厚さ3cm=1m2の木枠)
ウッドチップの敷き均し 2 :
木枠全体にチップを敷き均し、木枠を外してジョイント部分を鏝で平坦に整形し熱ローラーやアイロンでチップを寝かせるように馴染ませたら完了です。
比較的小さな面積ならば、市販の鉄コテの裏をレジャー用のガスバーナーやコンロで頻繁に暖めるとレジンの粘りが少なく敷き均す事が出来ます。
*気温10℃台の場合は2時間程度で固まります。最高気温が25℃以上の場合には敷き均しの後から直ぐに固まってしまうことがありますので、遅延作用の高い
ハイアドバインダー4245(夏用)をお使い下さい。
木枠全体にチップを敷き均し、木枠を外してジョイント部分を鏝で平坦に整形し熱ローラーやアイロンでチップを寝かせるように馴染ませたら完了です。
比較的小さな面積ならば、市販の鉄コテの裏をレジャー用のガスバーナーやコンロで頻繁に暖めるとレジンの粘りが少なく敷き均す事が出来ます。
*気温10℃台の場合は2時間程度で固まります。最高気温が25℃以上の場合には敷き均しの後から直ぐに固まってしまうことがありますので、遅延作用の高い
ハイアドバインダー4245(夏用)をお使い下さい。