呼び名3cm厚の場合、1缶(9㎏)でおおよそ3.6m2が施工できます。
ウッドチップ30リットル+バインダー2.5㎏=3㎝で1㎡
ウッドチップ18リットル+バインダー1.5㎏=3㎝で0.6㎡
(* 厚みはあくまで”呼び厚”であり実測3cmを確保するものではありません。)
ウッドチップ18リットル+バインダー1.5㎏=3㎝で0.6㎡
(* 厚みはあくまで”呼び厚”であり実測3cmを確保するものではありません。)
<施工手順の概要>
①晴天時に必ず乾燥したチップを用いて水気の無い状態で施工してください。
①晴天時に必ず乾燥したチップを用いて水気の無い状態で施工してください。
②10リットルバケツで3杯のチップとバインダー2.5kgを加え、個々のチップ全体が光ってみえたら(3~5分)1m□の木枠に流し込み 均等に敷き均した後、3~5㎡毎に熱ローラーを転がすか、熱したコテ又はアイロンで平坦に押さえてください。
③施工後は、夜露が掛からない様、養生してください。
ナイロン、ビニール素材は接着すると剥がれませんので、舗装面から離して下さい。やむなく固化前の状態で直接覆う場合にはポリエチレン素材の透明シートにしてください。
④施工が複数日になる場合には、前日舗装済み箇所接続面(打継面)に擦り付け部分を設けておくと、打継面がきれいに仕上がります。加えて、日々の第一バッチを練り混ぜる前に、ミキサー表面にも予め樹脂を塗ってから練り混ぜると均一な品質が確保できます。(ミキサー表面に樹脂が付着するため、所定の樹脂量を確保できます)
⑤気温が低いと、バインダーの粘りが強く、缶内の付着残存量も多くなりますので缶を暖めて下さい。
⑥樹脂は、最低気温5℃以下では固まりませんので、加温養生を施すか数日間放置するかを検討しておいてください。
表面のチップを触ってネバネバしている内は固化していませんので、養生を継続してください。
⑦予め晴天でも低温が予想される場合には、最初から⑤の方法にて暖めたバインダーを投入してもらえれば、硬化時間が早くなります。
ただし、暖めた缶は、当日中に使い切ってください。